2011/03/03

バードマン vs 二人の戦士

もう誰も彼を止めることは出来ないのかもしれないー
今回はNBAの鳥男、クリス・アンダーセンについての記事です。

昨年11月末、オークランドでナゲッツ対ウォーリアーズの試合が行われていました。
とある1シーンでタイ・ローソン aka マチのほっとステーションから
先に前を飛んでいったバードマンへと長いパスが渡ります。
しかし彼のすぐ後ろには二人のDFがいました。
一人はエディ・カレー。カレーな割に甘口フェイス、イケメンで憎めない男。
もう一人はレジー・ウィリアムス。D-Leageを経験してきたちょっとした苦労人です。

ご両人共若く、将来のNBA活性には十分必要な選手かとは思いますが
ここはベテランも生き残るために常に必死なNBAのコート。そう甘くはありません。
1プレイで生きるか死ぬかのサバイバル・バスケットゲームなのです。

鳥男はこのビッグチャンスを逃すわけには行きません。
この状況でゴールを決めれば間違いなく良い印象と評価を得ることができます。
もう昔のような生活はしたくないー
その思いが詰め寄ってきた二人のDFを禁断の技で蹴散らします。


黒魔術です。彼の苦労は二人の苦労を合わせても全然届かないものでした。
二年間のリーグ追放を受けて彼が密かに取得していたのは禁断の魔術。
デビッド・スターンも真っ青のこのワンプレイに今後NBAは混沌の時代へと突入していくことでしょう。
事件を見たサムキャセール星人が来シーズン再びコートに舞い戻る可能性もあるようです。
銀河系バスケットファンにとってまさにビッグニュース。今後の動向が気になります。

新しい時代へ動きはじめたアメリカのバスケットに世界はどう対抗するのか。
我が国のバスケットは未だ停滞のまま。まず陰陽師をACとして招集した方がいいでしょう。
代表選手が近未来バスケットスタイルに適応できるのかとても心配になりました。

参照:Birdman's Circus Shot